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2013年7月、日本文化デザインフォーラムのメンバーだった水野誠一さんや日比野克彦さんと伊勢神宮の式年遷宮の一連の儀式の一つであるお白石持ち行事に参加、遷宮前の真新しい壮麗な新社殿をまのあたりにし、感銘を受けたことがきっかけで、神社、日本の神道に興味を持つようになりました。
20年に一度全ての社殿と装束や神宝を古式に則り新たに造り替える式年遷宮という儀式を、古代から受け継がれた伝統や技術を次の世代に継承すべく、1000年以上続けてきた伊勢神宮。この遷宮の仕組みが、「常にみずみずしく若々しい」という「常若（とこわか）」という神道の考え方に基づいているとしり、畏れ多い気もしたのですが、「常に今を、ともに新しく」という想いも込めて社名とさせていただきました。
ご縁をいただき、江戸総鎮守として創建1300年を迎える神田明神さんのお仕事を担当させていただくことになりましたが、神社には、日本文化の起源、私たちにも受け継がれている日本人のDNAの源流を感じます。「文化の力で日本を元気にする」をモットーに、日本の伝統的な文化を大切にしつつ、メタバースやNFTなど文化を支える可能性のある新しい技術にも注目していきたいと思います。

小林洋志（こばやしひろし）1957年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業。1981年株式会社博報堂入社。東京スカイツリーを中心とする「ライジング・イースト・プロジェクト」、横浜ランドマークプラザや大阪ドームなどの都市開発、東京ミレナリオ、東京ホタル、日韓交流おまつりなどの大型イベント、スポーツ振興くじtotoなど新規事業、すみだモダン、東京ニット、ikiji、月島もんじゃなど地域ブランドの立上げなどを担当。2022年5月定年退職。同年６月に株式会社TOKOWAKAを設立、代表取締役に就任。
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著書
「個客発見」ダイヤモンド社（共著）1987年
「国土マネジメント新時代」日刊工業新聞（編著）1999年
「ソーシャル・ブランディング」2014年
「ポスト2020の都市づくり」学芸出版（共著）2017年、
「Beyondコロナの都市づくり」都市出版社（共著）2021年

世界自閉症啓発デー実行委員　　2014年12月～　
一社）日本食文化会議　常務理事　2016年10月～
一社）国際文化都市整備機構　常務理事　2026年～
一社）ミュージックダイアローグ理事　2014年2月～
一社）日本文化デザインフォーラム　設立理事　2011年　　
一社）ＡＯＡａｒｔ　顧問　2015年～　理事　2020年5月～
一財）世田谷コミュニティ財団 評議員　2017年～
一財）江戸東京歴史ルネッサンス　評議員　～2021年
一社）千代田中央文化交流推進機構　事務局長　2022年～
一社）秋葉原DXエンターテインメント協会　理事　2022年～