東京ニットに新しい仲間が増えました

東京ニットに新しい仲間が増えました

2022. 10. 17

9月8日に、第7回目の「東京ニット認証審査委員会」が開催され、今年度は、株式会社内田染工場と丸枡染色株式会社の2社が新たに認証企業に認定されました。この2社は、たまたまどちらも創業100年以上の染色業の企業ですが、今後の「東京ニット」ブランドにおける活躍に期待が持てます。
田染工場さんは、「東京の中心でファッションを染めています。」として、手作業による職人技を土台にしつつ、IT 技術による生産や生産管理の向上への取り組みが、多くのデザイナーブランドにも評価されています。「UCHIDA DYEING WORKS」への挑戦もカッコイイ。
https://uchida-d-works.co.jp/
「色を扱うすべての人に 情緒と機能の両軸から 新しい価値を創造し 届けていきます」というミッションを掲げる丸枡染色さんは、創業の地の亀戸で121年の歴史を紡いできました。オリジナルブランドのスカーフがとても素敵です。
染色 | 丸枡染色株式会社 | 東京都
一昨年、認証企業になった樋口繊維工業株式会社と有限会社紀南メリヤス工場の2社も、無事に認証更新が承認されました。東京ニットの認証企業は合計37社となり、来年2月に開催予定の東京ニット総合展に向けて様々な活動をスタートしています。TOKYO KNITブランドサイト 写真は前列左から、審査委員のシーナリーインターナショナル代表、元エルメスグローバル本社副社長の斎藤峰明さん、株式会社IMA代表取締役、元西武百貨店社長の水野誠一審査委員長、審査員のマサミデザイン代表、髙橋正実さん、後列左から、審査員のWWD編集長の村上要さん、ユナイテッドアローズの上級顧問の栗野宏文さん、一般財団法人ファッション産業人材育成機構の萩平勉理事長、元イッセイミヤケ、プロジェクトチノの芳村寛太さんと私です。