7年前から活動に関わり、４年前から理事をしている「一般社団法人AOAart (エーオーエーアート)」は、主として自閉症の子ども達のアート活動を支援しています。
11月９日に、流山市おおたかの森センターホールで、VITA TERRA　(生命の地球)というテーマでワークショップを開催しました。このテーマには、国籍や人種、年齢やジェンダー、そして障がいの有無という違いはあっても、私たちはみな同じ時を、同じ現実を生きています。青い惑星に抱かれて今を生きています。
という想いが込められています。
AOAartの活動に参加している若きクリエーター達と、流山市立八木中学校と常盤松中学校の美術部のメンバーが一緒に、大きなバルーンに「青い惑星」を、ロールキャンバスに「青い生命」を描きました。
AOAart代表理事で日本画家の藤島大千さん、理事のアートディレクター下村雄飛さんに加えて、2022年度ミス日本グランプリの河野瑞夏さんをアート・コンダクターに迎え、ボランティアの方々と一緒にワークショップをサポートしていただきました。河野瑞夏さんは、摂食障害を乗り越えてミス日本グランプリになった方です。自らの体験を伴う瑞夏さんの言葉は、とても深く心に響きました。
AOAartの活動は、元々中国の北京でスタート、イギリスのロンドンや韓国ソウルにも活動が拡がっています。日本の社団法人は、2000年に発足しています。
当日は、AOAartチャイナのクリエイターたちも、代表の石原李華さんと一緒にオンラインで参加しました。